ホノルルマラソンに出てみたいけれど
初心者の自分に走り切れるのか不安になりますよね。
- 初心者でもフルを完走できるのか
- 実際はどのくらい大変なのか
- 走ったあとも旅行を楽しめるか
- 10kmという選択肢

フルマラソンなんて走ったことがないけど
出ても大丈夫かな…?



完走はできたよ!でも
準備しだいで大変さがまったく違ったよ。
私はホノルルマラソンに
フルマラソン2回(2023年・2025年)と10km1回(2024年)参加しました。
もともと走ることは得意ではありません。
初めてのフルだった2023年は「もう二度と走りたくない」。
2024年の10kmは「楽だったけど
私には少し物足りない」。
2回目のフルだった2025年は
夫婦で笑顔でゴールして「楽しかった」。
同じ私でも、準備や目的によって
大変さはまったく違いました。
この記事では、3回の経験から
初心者にとってのホノルルマラソンの難易度を本音でお伝えします。
ホノルルマラソンの難易度
結論から言うと
ホノルルマラソンは初心者でも完走を目指しやすい大会です。
大会の公式サイトでも、制限時間はなく
歩いての参加も歓迎と案内されています。
ただ、完走しやすいことと、楽に走れることは別でした。
練習で10kmがやっとだった2023年は
完走できたものの1週間近く痛みが続きました。
準備を変えた2025年は、笑顔でゴール。
3回参加して分かった難易度を
3つに分けて紹介します。
完走はできたが楽ではなかった
初めてのフルだった2023年は
練習で走れたのが10kmまででした。
それでも、歩きを交えながらゴールできました。
ただ35kmを過ぎると足がほとんど動かず
走ったあとは1週間近く痛みが続きました。
完走できるかどうかと
楽しく走れるかどうかは別だと実感しました。
準備とペースで大変さが変わる
2回目のフルだった2025年は
時間を基準にした練習を続けました。
当日は周りのペースにつられないと決めて走った結果
走ったあとの体への影響はほとんど感じませんでした。
同じ42.195kmでも
準備と走り方で大変さは大きく変わります。
不安なら10kmという選択肢も
ホノルルマラソンには
同じ時間・同じ場所からスタートする10kmもあります。
2024年に参加したときは
気持ちも体もとても楽でした。
フルに不安がある人や
旅行もしっかり楽しみたい人には
10kmもひとつの選択肢です。
2023年の初フルはつらかった
初めてのホノルルマラソンは
2023年のフルでした。
制限時間がないなら
走れなくなっても歩けば何とかなる。
そんな気持ちで挑みましたが
42.195kmはそんなに甘くありませんでした。
準備不足、ペース配分の失敗、晴れすぎた暑さ。
ゴールしたときの気持ちも、走ったあとの体も
想像していたものとはまったく違いました。
初めてのフルで起きたことを
正直に振り返ります。
制限時間なしを甘く見た
ホノルルマラソンに惹かれた理由のひとつが
制限時間がないことでした。
半年ほどかけて準備しましたが
大会直前の3か月は仕事が忙しく
思うように練習できませんでした。
数百メートル走るだけでも大変だった頃は
歩く距離を少しずつ延ばしました。
3駅分歩いたり、坂道を上ったり。
それでも本番を迎える頃は
10km走るのがやっとでした。
雰囲気につられて飛ばした
いざスタートすると、とにかく楽しいんです。
周りのランナーや沿道の応援に気持ちが高まり
自分には速いペースで走ってしまいました。
30kmまでは何とかごまかせましたが
30kmを過ぎると「1kmって
こんなに長かった?」と思うように。
35kmを過ぎる頃には
足がほとんど動かなくなりました。
沿道からの声に励まされて一歩ずつ進み
41kmあたりで、ようやく「あと少し」と気持ちを立て直せました。
笑顔のゴールではなかった
ゴールでは感動して
満面の笑顔でフィニッシュする。
参加前は、そんな自分を想像していました。
実際は、「終わってよかった」がいちばん近い気持ち。
達成感と安堵感、体の疲れ
そして「もう二度と走りたくない」。
いろいろな気持ちが混ざっていました。
暑さと1週間近く続いた痛み
2023年は晴れすぎて暑く
ゴールしたあとも体の熱がなかなか引きませんでした。
翌日は、筋肉痛なのか何なのか分からないほどの痛み。
夫がビーチでのんびりしている横で
私は痛い体で買い物に行きました。
軽い痛みも含めると、1週間近く続き
帰りの飛行機でもまだ痛かったです。
制限時間がないことと
準備しなくても大丈夫なことは別。
初めてのフルで、それを実感しました。
2024年の10kmは気持ちが楽
初めてのフルで心が折れたこともあり
2024年は10kmに参加しました。
10kmは、フルとはまったく違う体験でした。
いちばん大きかったのは
気持ちがとても楽だったこと。
42.195kmをどう乗り切るか考え続ける必要がなく
お祭りのような雰囲気を楽しみながら走れました。
体への負担も少なく
旅行との両立もしやすかったです。
一方で、私には少し物足りなさも残りました。
良かった点と物足りなかった点を紹介します。
日の出前にゴールできた
10kmは早い時間に終わるので
私が参加したときはまだ日が昇る前にゴールしました。


走ったあとは少し肌寒く感じたほど。
ゴールの後は、フルのトップランナーが戻ってくる姿を見ることもできました。
一流選手の速さを間近で見ると
「こんなに速いんだ!」と驚きます。
ゴール後は観光へ
10kmのゴールの後は
いろいろな所へ観光に出かけました。
大会の前も観光を楽しみ
マラソンと旅行の両方を思いきり楽しめたのが10kmの良さです。
翌日の体の心配をしなくていいのは
旅行が目的の人にはうれしいポイントだと思います。
私には少し物足りなかった
一方で、「あれ?もう終わっちゃった」という気持ちも残りました。
フルを経験した後だった私には
達成感という意味で少し物足りなかったのです。
ただ、10kmで達成感を味わえないという意味ではありません。
普段あまり運動をしない人にとっては
10kmを走ったり歩いたりすること自体が大きな挑戦になると思います。
2025年のフルは夫婦で笑顔
10kmを走ったあと
夫が「やっぱり達成感がなかったな。
次はフルにして一緒にゴールしたい」と言いました。
そこで2025年は、もう一度フルへ。
ただし、2023年とは目標を変えました。
タイムではなく、夫婦で一緒にゴールすること。
練習の仕方も、当日の走り方も変えて臨んだ結果
ゴールでは「楽しかった」と思えました。
同じフルなのに
2023年とはまったく違う経験になった2025年を振り返ります。
距離より時間を重視して練習
練習は「今日は何km」ではなく
「今日は30分」「今日は1時間」と時間を基準にしました。
速く走るのではなく、ゆっくり長く動く。
週2〜3回、自分のペースで続け
最終的には25kmほど走れるようになりました。
当日は、周りのペースにつられないことも決めていました。
※これは私が自分に合わせて行った方法で
誰にでも合う練習方法という意味ではありません。
足がつった夫と進んだ42.195km
途中で、夫の足がつりました。
一緒にストレッチをして、歩いて
最後まで一緒に進みました。
30km付近では、今度は私に水膨れができて救護へ。
そのときだけ夫に先に行ってもらいましたが
なかなか追いつきません。
聞くと、一人になったら甘えがなくなったと
また走り始めていたそうです。
そこからはまた二人で励まし合い
最後は笑顔でゴールしました。


走ったあとの体も違った
驚いたのは、ゴールした後の体です。
2023年は1週間近く痛みが続いたのに
2025年はほとんど影響を感じませんでした。
練習で足腰が強くなっていたのか
ゆっくりしたペースだったのか
途中で歩いたからか。
天候の違いもあり、正確な理由は分かりません。
それでも、準備や走り方が違えば
同じ42.195kmでもこんなに経験が変わるのだと感じました。
フルと10kmの違い
ここで、フルと10kmの違いを整理しておきます。
10kmは、フルと同じ時間・同じ場所からスタートします。
花火の上がるスタートの雰囲気は
どちらでも味わえます。
違うのは、走る距離とコース上にいる時間
そして走ったあとの体の状態です。
私が実際に参加して感じた違いを表にまとめ
スタートや申し込み方法
費用の違いも紹介します。


私が感じた違いの比較表
あくまで私が参加した3回の結果です。
| 比べたこと | フルマラソン | 10km |
|---|---|---|
| 距離 | 42.195km | 10km |
| コース上にいる時間 | 長い | フルより短い |
| 練習 | 2023年は10kmがやっと/2025年は時間を重視 | フルほどはしなかった |
| 走ったあとの体 | 2023年は大きなダメージ/2025年はほぼ影響なし | 負担はあまり感じなかった |
| 達成感 | 大きかった | フルの後だったので少し物足りなかった |
| 旅行との両立 | 体の状態によっては翌日に影響 | 両立しやすかった |
スタートは同じでゴールが違う
10kmは、フルのコースを10km進んだところでゴールします。
ゴールはカピオラニ公園で
制限時間がなく歩いても参加できます。
10kmにも参加シャツと完走メダルがあります。


Tシャツとメダルのデザインは毎年変わります。
フルのTシャツには「FINISHER」
10kmのTシャツには「START TO PARK 10K」の文字。
10kmのメダルにも「FINISHER」と入っていて
どちらも大切な記念になっています。
※大会の内容は年によって変わることがあります。
最新の情報は大会公式サイトで確認してください。
申し込み方法は同じ
申し込みの方法は
フルも10kmもまったく同じです。
申し込むときに、10kmかフルかを選ぶだけ。
参加費は10kmの方が抑えめです。
ゴール後のバナナとマラサダ
フルでも10kmでも
ゴールの後のお楽しみは同じでした。
私が参加した2023年・2024年・2025年は
どの年もゴール後にバナナとマラサダが配られていました。
疲れた体にしみて、本当においしかったです。
ただ、知人は疲れ切っていて
どこで配っているのか分からなかったそうです。
ゴールしたら、配っている場所を探してみてください。
フルと10kmが合う人
3回の経験から、それぞれがどんな人に合いそうかをまとめました。
どちらが上ということではなく
何を楽しみたいかで選ぶのがいちばんだと思います。
フルを選ぶ場合も10kmを選ぶ場合も
事前に少し体を動かし
当日に使う物を確認しておくと安心です。
10kmが合いそうな人、フルが合いそうな人
そしてフルの方がすごいと考えなくてもいい理由を紹介します。
自分に近いものがあるか
チェックしてみてください。
10kmが合いそうな人
- ホノルルマラソンの雰囲気を体験してみたい
- 42.195kmへの挑戦にはまだ迷いがある
- マラソンだけでなく旅行も大切にしたい
- 翌日以降の予定も楽しみたい
10kmを選んでホノルルマラソンを楽しむのも
立派な参加の仕方です。
フルが合いそうな人
- 一度42.195kmに挑戦してみたい
- 完走した経験を持ち帰りたい
- 自分のペースで長い時間をかけてゴールしたい
- 一緒に参加する人と同じゴールを目指したい
ただ、歩くとしても42.195kmは長い距離です。
出ると決めたら、できる範囲で体を動かしておくと
その後のハワイも楽しみやすいと感じています。
フルの方がすごいわけではない
フルを完走したと言うと
「すごい!」と驚いてもらえることがあります。
それもうれしいですし、話のネタにもなります。
でも、達成感の大きさは距離だけでは決まりません。
初めて10kmを歩き切った人にとっては
それが大きな達成感になるはずです。
どこからスタートして
何を目標にしていたかで変わると思います。
難易度のよくある質問
最後に、ホノルルマラソンの難易度について気になりそうな質問をまとめました。
3回参加した私の体験と、大会公式サイトの情報をもとに回答しています。
大会の内容は年によって変わることがあるので
申し込む前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
体調に不安がある場合は
医師などの専門家にも相談しましょう。
不安を減らすヒントになればうれしいです。
初心者でもフルを完走できる?
私は練習で10kmがやっとの状態でも完走できました。
日本事務局の公式サイトでも
完走率は9割以上と紹介されています。
ただ、走ったあとは1週間近く痛みが続いたので
できる範囲で準備しておくのがおすすめです。
制限時間はある?
公式サイトでは
制限時間はないと案内されています。
歩いての参加も歓迎されています。
途中で歩いても大丈夫?
大丈夫です。
私たちも2025年は
足がつったり水膨れができたりして
歩きを交えながらゴールしました。
10kmにもメダルはある?
あります。
10kmにも参加シャツと完走メダルがあり
メダルには「FINISHER」と入っていました。
途中でリタイアするときは?
日本事務局の公式サイトのよくある質問によると
コース上を走っている回収車両の係員に申し出ます。
ただ、車両がちょうど通るとは限らないので
動けなくなる前に、エイドステーションの係員に申し出る方が確実と案内されています。
走ったあとに観光はできる?
10kmのときは、ゴールの後に観光へ出かけました。
フルは年によって違い
2023年は痛みが残りましたが
2025年は普段どおりに過ごせました。
まとめ|難易度は準備で変わる
私にとって、2023年のフル、2024年の10km
2025年のフルは
それぞれまったく違う経験でした。
「もう二度と走りたくない」から「楽だけど物足りない」
そして「楽しかった」へ。
同じ私でも、これだけ変わりました。
- 制限時間がなく初心者も完走を目指しやすい
- 完走しやすいことと楽なことは別
- 2023年のフルは準備不足で苦戦
- 2025年は時間重視の練習で笑顔のゴール
- 不安なら10kmという選択肢
- 走ったあとの過ごし方まで考えて準備
ホノルルマラソンは
速い人だけのものではありません。
自分のペースで準備しておけば、初心者でも楽しめる大会だと感じています。
何から準備すればいいのかは
私が3回参加して分かったことを順番にまとめています。







