初心者ランナー目線|ホノルルマラソンは本当にきつい?フル2回目の正直レポ

ハワイ滞在記

フルマラソンは、正直に言って「得意」ではありません。
ランニング歴も長くはなく、どちらかというと初心者ランナー。
それでも「制限時間がない」という理由で参加したのが、ホノルルマラソンでした。

今回でフルマラソンは2回目。
練習内容は前回よりはるかに重ねたため、
「1回目よりは楽かな?」という気持ちと、
「やっぱり42.195kmは甘くないよね…」という不安が半々の状態でスタートラインに立ちました。

この記事では、
✔ 実際に走って本当にきつかったところ
✔ 思っていた以上に楽しかったところ
✔ 初心者ランナーでも参加してよかったのか
を、正直な目線でまとめています。

これからホノルルマラソンに挑戦しようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


🏃‍♀️ ホノルルマラソンに参加した理由(初心者でもOKと言われる理由)

  • 制限時間がない
  • 完走率が高い(実に90%以上)
  • 街全体がお祭りのような雰囲気
  • 海外マラソンへの憧れ

フル2回目でも正直きつかったところ

序盤は楽しい。でも20km以降が別世界

序盤の10kmは、まさにお祭り気分。
沿道のイルミネーションやワイキキの街中を走れる爽快感で、自然と気分も上がります。なぜか呼吸も苦しくなく、「今日は調子いいかも」と錯覚してしまうほど。

──これが、後々の後悔につながりました。

気づかないうちにオーバーペースになり、足を使い切ってしまったのです。
最初の鬼門・ダイヤモンドヘッドに差しかかる頃には、徐々に足が重くなり、あちこちに痛みが出始めました。

このあたりから、走ったり歩いたり。
ついに20km付近でほぼ歩き。
ただ、10kmほど歩いたおかげか、30km付近で少しずつ痛みが和らぎ、再び「走る→歩く」を繰り返しながら、なんとかゴールへ辿り着くことができました。

暑さと日差しは想像以上だった1回目・今回は雨との格闘

初めてフルマラソンに挑戦したのは2年前。
その日は快晴で、炎天下の中を走り続ける過酷なレースでした。ゴール後もしばらく、熱中症のような症状に苦しんだのを覚えています。

一方、今年はスタート直前に豪雨と強風。
ホテルで待機し、ポンチョを用意して雨が弱まるのを待ちました。幸いスタート時には雨はほぼ止み、多少の湿度を感じる程度。

途中で小雨が降る場面もありましたが、それ自体は気持ちいいくらい。
ただ、水はけの悪い道路が多く、所々に水たまりがあり、靴を濡らしてしまいました。

その結果、足裏がふやけ、指に豆ができてしまい、これがかなりの痛みに。
スタート前にワセリンで保護はしていましたが、雨の日はもっとしっかり塗るべきだったと痛感しました。

初心者ランナーは「走り続けられない時間」が長い

「走る時間が長い=お腹が空く」
私は、42.195kmを走り続けるのは難しい初心者ランナーです。
その分、ゴールまでに時間がかかり、途中で強い空腹を感じます。

エネルギージェルはいくつか持参しましたが、どれも甘く、後半は正直飽きてしまいました。

そんな時に救われたのが、沿道の応援。
地元の方が、チョコ、グミ、プレッツェル、ポテトチップス、コーラなど、さまざまなものを用意してくれています。

しかも、受け取ると本当に喜んでくれるんです。


それでも楽しかったところ

沿道の応援がとにかく温かい

何よりも力になるのが、沿道からかけてもらえる応援の声です。
声をかけられるたびに、一気に気分が持ち上がります。

給水ポイントでは、ゼッケンを見て
「○○(←名前)Almost there.」
「You can do it!」
と名前を呼んで応援してくれることも。

英語で声をかけられると、
「本当に海外のマラソンに参加しているんだ」と実感が湧きます。

もちろん、日本語で「頑張って!」と声援を送ってくれる方もたくさんいます。
苦しくて気持ちが落ちそうなとき、この応援に何度も救われました。
思わず涙が出そうになるほど感動し、本当に大きな力になります。

景色が変わるから気持ちが切り替えられる

今回はあいにくの天気でしたが、
雲の隙間から差し込む太陽の光や、ふと見える美しい海に心が救われる瞬間がありました。

ハイウェイ区間は景色が単調で、正直つらい時間帯。
それでも、「この先にはまた違う景色が待っている」と思うと、自然と気持ちが切り替わります。

2回目の参加だからこそ、コースの流れがなんとなく頭に入っていて、
「あそこまで頑張ろう」「次のポイントまで行こう」と
小さな目標を設定しながら自分を鼓舞することができました。

食べると喜んでくれる応援文化

ホノルルマラソンで印象的だったのが、「食べてもらうこと自体が応援になっている」文化です。

沿道で差し出される食べ物を受け取ると、
「Thank you!」
「Good job!」
と、まるでこちらが応援してもらっている側なのに、感謝される瞬間があります。

疲れていても、「せっかく用意してくれたんだから」と一口食べると、自然と笑顔になり、応援してくれる人たちとの小さな交流が生まれます。

走るだけのレースではなく、
街全体で一緒に42.195kmをつないでいく感覚
これも、ホノルルマラソンならではの魅力だと思いました。


完走できた?できなかった?

途中、何度も「もう無理かも」と思う瞬間はありました。
それでも、走って、歩いて、ときどき立ち止まりながら、無事にゴールへ辿り着くことができました。

今回の一番の目的は、主人と一緒にゴールすること。
速さでも、記録でもなく、同じ景色を見ながら最後まで進むことでした。

歩いたっていい。止まったっていい。
大切なのは、楽しむ気持ちを手放さず、前を向き続けること。

二人で笑顔のままゴールできたことは、
これまでのどんな達成感にも代えがたい、忘れられない経験になりました。


初心者ランナーにホノルルマラソンは向いてる?

✔ 向いている人

  • 達成感を味わいたい人
  • 「楽しむこと」を大切にできる人
  • 完走する意思を持ってスタートラインに立てる人

✔ しんどいと感じやすい人

  • 正直に言うと、誰でもしんどいと思います
  • 42.195kmという距離そのものが簡単ではありません

✔ それでも「向いている」と言える理由

  • 制限時間がないため、完走という目標を達成しやすい
  • 初心者や体力に不安がある人も多く参加している
  • 走る・歩くを繰り返しながら、お互いを励まし合える雰囲気がある

「速く走れなくても大丈夫」
そう心から思える大会が、ホノルルマラソンだと感じました。


まとめ:フル2回目でも思った以上に大変。でも──

坂もあるし、晴れていれば暑さとの戦い、雨が降れば雨との戦い。
長い道のりは、決して楽ではありません。

それでも、アロハスピリット溢れる地元の方々の応援、
ダイヤモンドヘッドやエメラルドグリーンの海を望む景色、
そしてゴール後に完走Tシャツとメダルを身につけて歩いていると、必ずかけてもらえる
「Congratulations!」の声。

この感動は、参加しなければ味わえないものです。「フルマラソンなんて無理かも」と思っている初心者ランナーこそ、ホノルルマラソンは一度体験してほしい大会です。

走っても、歩いても、立ち止まってもいい。
大切なのは、前に進み続けること。

私自身、また「きつい」と言いながらも、きっと次もスタートラインに立つと思います。

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