こんにちは。みのんです。
LA→サンディエゴは日帰り旅行の予定でした。実は滞在時間が短いことからギリギリまでパドレスvsマリナーズ戦の観戦を迷っていました。
レンタカーで球場の駐車場で知人とはそこでお別れする予定でしたがやはり球場を目前にすると「これは観たい!」。
試合開始1時間半前に急遽観戦することを決意しました。今回の旅は何でも急に決めることが多い行き当たりバッタリのLA&サンディエゴ旅行となりました。
1. 移動について(LA↔︎SD)
ロサンゼルスからサンディエゴへは、行きはレンタカーを利用しました。LAはどこも渋滞するとの事だったので朝早く出発。知人ご夫婦と一緒に4人でサンディエゴへ向かいました。
フリーウェイを走ると、海沿いの景色が広がり、アメリカらしいドライブ気分を満喫。途中、この日知人が宿泊するホテルに立ち寄りチェックインを済ます等、寄り道や休憩も自由に取れるので、旅の自由度がぐっと増します。私は助手席から景色を楽しみながら「次はサンディエゴ!」と期待を膨らませていました。
一方、帰りはアムトラックを利用。車窓から見える海岸線や街並みは、ドライブとはまた違った魅力がありました。座席に座ってゆったり過ごしながら、旅の余韻を味わえる鉄道の良さを実感。
「行きは自由なドライブ、帰りはのんびり鉄道」──移動手段の違いも旅の楽しみのひとつだと感じました。
2. ペトコパーク到着と雰囲気
サンディエゴ市内に入った瞬間「この街絶対に好き」と直感が働きました。
LAに比べ治安も良さそう・リラックスした雰囲気・澄んだ空気と青い空・美しい海とビーチ・歴史的な建物と近代的は建物が共存しており、とにかく私好みでした。
会場は街中にあるので非常にアクセスが良く、試合前に少し市内を散策しました。
そしていよいよ、サンディエゴのペトコパークへ到着。ドジャーススタジアムとはまた違う雰囲気が待っていました。
まず、目に入ったのは球場周辺にダルヴィッシュ選手のエンブレムが沢山あること。現地での人気ぶりを実感。
パドレスvsマリナーズ戦でしたが、この試合には無関係の、ドジャース大谷選手のユニフォームを着ている方もいらっしゃいました。
ここでも大谷選手は人気のようです。
3. ハプニング&エピソード
実はこの日はサンディエゴ観光だけの予定でした。知人夫婦は野球観戦、私たち夫婦は知人夫婦とは球場の駐車場から別行動する予定でした。ところがロサンゼルスから一緒に来た知人のうち一人が急遽観戦をキャンセルして休憩したいと…。
「せっかくだから3人で観てきて」と言われ、1枚足りない観戦チケットを急遽Stubhubでチケットを購入することに。 ところが購入直後にエラーが出て、なかなかconfirmationメールが届かず大焦り。
時間が無いから主人も少しイライラ…。

何で?どうしたの?

分からないよ。メールが来ない…ちょっと調べてみるから先に入ってお土産とかグッズを選んでて。後から追いかけるか先に行ってて。
知人と主人には先に球場に入ってもらう事にし、試合直前になってStubhubの担当者から電話があり、同じタイミングで購入した人がいたらしく「似たような座席で同価格の席を用意します」と提案され、なんとか入場できることになりました。
私は試合開始40分前にようやく入場。英語がまるっきりダメな2人は私の到着をいまかいまかと心待ちにしてたようです。グッズを急いで選んで、次はフードスタンドへ。
この日は日曜日のデーゲームのせいか、どこも混雑…。比較的空いていたアサイーボールのスタンドに並び無事に購入。
試合が間もなく始まるので2人に先に席に行くように促し、主人が楽しみにしていたクラフトビールスタンドへ。
ここではしっかりIDを提示するよう言われました。
そしてビールを手にして座席へ向かいました。
ところが…座席に着いても二人の姿が見えない!電話しても出ず、探しまくった結果、隣のブロックの間違った席に座っているのを発見。ようやく正しい席に誘導して、無事に三人揃って観戦することができました。
4. 試合開始
試合開始の瞬間、スタジアム全体が一気に熱を帯びて、座席に座っているだけで胸が高鳴りました。
今回の座席は「Section:113 Row:28 Seat:11」
フィールドが近く、ドジャーススタジアムよりもずっと見やすく感じられました。選手の動きが細かいところまで伝わってきて、まさに「本場で観戦している」という実感が湧いてきます。
アナウンスや音楽の音響もクリアで、試合を盛り上げる演出がとても上手いなと感じました。観客の声援と場内の音響が一体になって、試合の雰囲気をさらに高めてくれるのです。
この日の楽しみはマチャド選手とタティスJr.選手。特にタティスJr.の豪快なスイングには、スタンド全体が一瞬息を呑み、次の瞬間歓声が爆発!と思ったらショートゴロ…。落胆の声と同時に、激励の拍手が自然と湧き上がるあたりに、ファンの温かさを感じました。

5.感想
日曜でキッズデーのイベントが試合前に開催されたこともあり、家族連れが多く「地元感+アットホーム」な雰囲気で、とても心地よい観戦体験でした。時間の都合で4回までしか観戦できませんでしたが、それでも本場ならではの臨場感を十分に味わえました。選手の身体能力の高さや迫力を間近で感じられるのは、やはりLive観戦ならではの醍醐味ですね。
更に印象的だったのは、ダルヴィッシュ投手のユニフォームを着用していた主人のこと。パーク内で「ダルヴィッシュ!」と沢山の方に声をかけて頂いてまるで自分が有名人になった気分のようでとっても喜んでました。こうしたファン同士の交流も、現地観戦ならではの楽しみですね。

