海外旅行でホテルにチェックインした瞬間、 「あれ?なんか思ってたのと違う…」
そんな経験、ありませんか?
今回のハワイ滞在で宿泊したのは、アラモアナホテル・バイ・マントラ。
予約したのは「パーシャルオーシャンビュー」の部屋でした。
ところが、案内されたのは
正面にアラモアナショッピングセンターの駐車場が広がる部屋。
バルコニーに出て横を見れば、確かに海は見えます。
後からフロントスタッフに確認したところ、
「ハワイ州では、バルコニーから少しでも海が見えれば“パーシャルオーシャンビュー”と表記できる」とのこと。
つまり、ホテル側に非があるわけではない。
でも、これまで同じカテゴリーで泊まった部屋と比べると、
明らかに眺望の満足度が違う。
「条件的には間違っていないけど、どうしても納得できない」
そんなモヤモヤを抱えながら、部屋変更をお願いしてみた体験をまとめました。
「海外ホテルで部屋変更って、お願いしてもいいの?」
「断られたら気まずい…」
そんな不安を感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
今回予約した部屋と、感じた違和感
アラモアナホテルにはこれまでに2回宿泊しており、
いずれも「パーシャルオーシャンビュー」を予約していました。
過去2回はプール側の部屋で、海がしっかり見える眺望でした。
今回は初めてショッピングセンター側の部屋。
- バルコニーから横を見れば海は見える(条件的には間違っていない)
- でも、眺めの満足度が大きく違う
「間違ってはいないけど、納得できない」
この感覚が一番モヤモヤしました。
1回目の交渉|あっさり断られる
チェックイン後すぐ、フロントで部屋変更を相談しました。
返答はシンプル。
- ホノルルマラソン期間で満室
- 空きがないため変更不可
「明日以降、もう一度聞いてみては?」と言われ、一度は引き下がることに。
部屋に戻ると、主人の機嫌は最悪。 「もう二度と泊まらない」と言われるほどでした。
諦めきれず、20分後に再チャレンジ
正直、このまま滞在することもできました。
でも、どうしても納得できず、20分後に再びフロントへ。
今度は、別のフロントスタッフにお願いしてみました。
結果は同じく「満室で変更は難しい」とのこと。
……かと思いきや、そのスタッフはそこで終わりにせず、さらに調べてくれました。
条件付きの提案|低層フロアなら可能?
少し待ったあと、スタッフがこう提案してくれました。
「低層フロアでよければ、反対側の部屋が1室空いています」
条件付きではありましたが、即答でお願いしました。
結果的にその部屋は、
- 海が正面に見える
- 山も見える
- 夜景がとてもきれい
低層階でも、満足度は圧倒的に高い部屋でした。
主人の反応も一変。 「部屋を変えてくれたから、また泊まってもいい」と言ってくれました。
日本語通訳サービスを使った理由と、実は大きかった効果
交渉はすべて私が行いましたが、
高度な英語でのやり取りには少し不安もありました。
そこで2回目の交渉時には、
**ホテルの日本語通訳サービス(電話対応)**を利用しました。
通訳の日本人スタッフの対応は、
正直に言うと少し事務的な印象でした。
もう少し親身に対応してもらえたら安心できたかもしれません。
それでも、通訳を挟んだことで
状況が動いたのは事実です。
実際には、
- フロントスタッフ
- 日本語通訳
- 私たち
という構図ができ、
フロントスタッフが通訳と私たちの会話の待ち時間に空き部屋を探してくれる流れが生まれました。
直接交渉では「満室」と一蹴された場面でも、
第三者が入ることで対応が変わることがあると実感しました。
また、旅行会社を通じて予約している場合は、
旅行会社に相談して交渉を代行してもらう方法もあります。
時間はかかる可能性がありますが
言葉に不安がある方にとっては、安心できる選択肢のひとつです。
他の国でも、交渉して部屋を変えてもらえた体験
実は、今回のように満室の中で粘り強く、人を変えて交渉したのは初めてでしたが、 過去にも海外で部屋変更をお願いしたことがあります。
たとえば、ヨーロッパを一人旅していたとき、予約した部屋と違うタイプに案内されたことがありました。
そのときは、
- 予約内容と違うことを冷静に伝える
- 同等グレードか、それ以上の部屋を希望する
という形で交渉し、結果的に希望通りの部屋に変更してもらうことができました。
実はこのとき、私はほとんど英語が話せませんでした。
それでも、伝えたい気持ちを込めて、単語を並べたり、予約確認メールを見せたりして、なんとか意思を伝えました。
一人旅だったので、正直とても心細かったです。 でも、「完璧な英語じゃなくても、伝える努力はちゃんと伝わる」と実感した出来事でした。
部屋変更をお願いしたくなる、他のよくある理由
今回は「眺望の違い」がきっかけでしたが、
他にも部屋変更をお願いしたくなる理由は意外とたくさんあります。
例えば…
- 部屋に虫が出た
- 隣の部屋が騒がしい
- エアコンや水回りの不具合
- ベッドタイプが予約と違う
- 高層階希望だったのに低層階だった
こうした場合も、遠慮せずにフロントに相談してみる価値はあります。
「お願いしてもいいのかな?」と悩む前に、まずは伝えてみることが大切です。
海外ホテルで部屋変更をお願いする時のポイント
今回の経験から、部屋変更をお願いする際に意識したいポイントをまとめました。
- 部屋を変えたい明確な理由を伝える
- 一度断られても、時間を置いて再挑戦する
- スタッフを変えてみる
- 条件付き提案(低層階など)を受け入れる
- 通訳サービスを使うのも一つの手段
- 「お願いしてもいい」という前提を持つ
英語に自信がない場合でも、
難しい表現を使う必要はありません。
実際、以下のようなシンプルな一言でも十分伝わります。
- “Is there any chance to change my room?”
(部屋を変えてもらえる可能性はありますか?) - “I know it’s fully booked, but could you please check?”
(満室なのは承知していますが、念のため確認してもらえますか?)
完璧な英語である必要はありません。
「丁寧にお願いする姿勢」があれば、
きちんと対応してもらえることが多いと感じました。
日本人は特に、海外でのリクエストに慣れていない人が多いと思います。
でも、聞くだけなら無料。ダメならそれで終わり。
まずは伝えてみることが、旅の満足度を上げる第一歩です。
アラモアナホテルを選んだ理由と、立地の魅力
今回の滞在目的は観光だけでなく、ホノルルマラソンへの参加もありました。
そのため、ホテル選びでは「立地の良さ」が大きなポイントに。
- ホノルルマラソンのスタート地点に近い
- アラモアナショッピングセンターが徒歩圏内
- 食事の選択肢が豊富
- ANAエクスプレスバスが無料で使える
- カカアコエリアにもアクセスしやすい
私たちのように、体力に少し不安がある世代にとっても、無理なく動ける立地はとてもありがたく、 結果的に「また泊まりたい」と思えるホテルでした。
まとめ:諦めなければ、状況が変わることもある
今回、私たちは運が良かったのかもしれません。
でも、何もしなければ、何も変わらなかったのも事実です。
海外ホテルで、部屋に違和感を感じたときは——
- 諦めないこと
- 手法を変えてみること
- 冷静に、丁寧に伝えること
それだけで、旅の満足度は大きく変わります。
「海外では部屋変更はできない」
——そんなことはありません。
この体験が、誰かの旅のストレスを少しでも減らせたら嬉しいです。
